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パナソニックLUMIX FX37 |
パナソニックの最新デジタルカメラ「LUMIX DMC-FX37」とマリンケース「DWM-MCFX35」に、イノンのD-2000ストロボを装着してテスト撮影をしてきました。LUMIX FX37の機能を生かして、よりクリエイティブに撮る方法を紹介します。
パナソニックLUMIX FX37 簡単撮影テクニック! | ★ 「通常撮影モード」モードを使う
★ ISO感度は「100」に固定
★ 「下限シャッター速度」で背景の明るさを調整
★ EV.コントロールスイッチは「C」の位置
★ カラーモードは、 「ヴィヴィッド」がおすすめ
※D-2000ストロボ使用時
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| | LUMIX FX37にイノンのD-2000ストロボを組み合わせてS-TTL撮影する場合、「通常撮影モード」にして「下限シャッター速度」を調整すると、背景の明るさやストロボ光の効きをコントロールできるようになります。ISO感度は「100」、D-2000のEV.コントロールスイッチは「C」の位置で適正露出が得られます。 |
●オートでもシャッター速度を調整する裏技
最近のコンパクトデジタルカメラは、オート露出の機能が進化したためか、マニュアル露出機能を有した機種が少なくなってきました。カメラにお任せのオート撮影は、陸上で多くのシーンで合格点なのでしょうが、水中という特殊な環境ではいつも合格とはいかないようです。 LUMIX FX37の撮影メニューには、「下限シャッター速度」という項目があります。これを使うと、シャッター速度がこれ以上遅くならないようにカメラに制限を加えることができるようになります。選択できる下限シャッター速度は、[1/250] [1/125] [1/60] [1/30] [1/15] [1/8] [1/4] [1/2] [1]の9段階。この数値はあくまでも下限なので、明るい場所ではこれより速いシャッター速度にカメラが自動的に調整することもありますが、太陽光が潤沢でない水中では下限の速度で撮影することが多いようです。水中でのマクロ撮影/ワイド撮影で常用するシャッタースピードがほぼ網羅されていて、この機能を使うことで、スローシャッターで水の色を表現したり、早いシャッタースピードでストロボ光を生かしたり、色の再現が自在にできました。 LUMIX FX37には自然な色で撮影できる「水中モード」も搭載されていますが、「水中モード」の時は、「下限シャッター速度」は使えなくなります。また、ISO感度が固定できないので、撮影状況によっては、D-2000ストロボのS-TTLオート調光が不安定になることもあります。 「水中モード」で撮影していて、自然光とストロボ光のバランスを変えたいと思ったときは、この「下限シャッター速度」をつかった裏技を試してみてください。
ストロボ光を効かして魚の色彩を表現するため 下限シャッター速度1/250にして撮影 撮影機種:パナソニックLUMIX FX37 + DWM-MCFX35 レンズ:コンバージョンレンズ無し ストロボ:D-2000 × 2灯、-0.5白拡散板装着、S-TTLモード 、EV.コントロールスイッチC 撮影データ:標準モード、シャッター速度1/250、ISO100、WBオート、マクロON、手ブレ補正AUTO、ズーム3.5倍位置(15.2mm)、ヴィヴィッド 撮影地:熱海
**********比較例**********
下限シャッター速度1/30 シャッター速度が遅くなったため、背景の海が明るく写る。ストロボ光もソフトにあたっている 撮影機種:パナソニックLUMIX FX37 + DWM-MCFX35 レンズ:コンバージョンレンズ無し ストロボ:D-2000 × 2灯、-0.5白拡散板装着、S-TTLモード 、EV.コントロールスイッチC 撮影データ:標準モード、シャッター速度1/30、ISO100、WBオート、マクロOFF、手ブレ補正AUTO、ズームワイド端(4.4mm)、ヴィヴィッド 撮影地:熱海
下限シャッター速度1/250 シャッター速度が早くなったため、背景の海が暗くなり、被写体のヤギがくっきりと浮かび上がった 撮影機種:パナソニックLUMIX FX37 + DWM-MCFX35 レンズ:コンバージョンレンズ無し ストロボ:D-2000 × 2灯、-0.5白拡散板装着、S-TTLモード 、EV.コントロールスイッチC 撮影データ:標準モード、シャッター速度1/250、ISO100、WBオート、マクロOFF、手ブレ補正AUTO、ズームワイド端(4.4 mm)、ヴィヴィッド 撮影地:熱海
下限シャッター速度1/30 シャッター速度が遅くなったため、自然光の影響が強くなり、背景に海の青色が出ている 撮影機種:パナソニックLUMIX FX37 + DWM-MCFX35 レンズ:コンバージョンレンズ無し ストロボ:D-2000 × 2灯、-0.5白拡散板装着、S-TTLモード 、EV.コントロールスイッチC 撮影データ:標準モード、シャッター速度1/30、ISO100、WBオート、マクロON、手ブレ補正AUTO、ズーム3倍位置(13.2mm)、ヴィヴィッド 撮影地:熱海
下限シャッター速度1/250 シャッター速度が早くなったため、ストロボ光によるカッチリとした写真になっている 撮影機種:パナソニックLUMIX FX37 + DWM-MCFX35 レンズ:コンバージョンレンズ無し ストロボ:D-2000 × 2灯、-0.5白拡散板装着、S-TTLモード 、EV.コントロールスイッチC 撮影データ:標準モード、シャッター速度1/250、ISO100、WBオート、マクロON、手ブレ補正AUTO、ズーム3倍位置(13.2mm)、ヴィヴィッド 撮影地:熱海
●D-2000のEV.コントロールスイッチ位置
基本の位置は「C」 D-2000の「S-TTL」では、好みの露出、そして撮影状況により異なる適正露出に合わせて「ちょっと明るめ」「ちょっと暗め」の発光量を、EV.コントロールスイッチを回すだけでカンタンに調節可能です。 LUMIX FX37は、「C」で適正露出が得られます。撮影状況によっては、「C」位置で若干明るくなることがありますが、そのような場合は「C」から1ノッチ右に回して「ちょっと暗め」にしましょう。
●パナソニックLUMIX DMC-FX37はどんなカメラ? 「LUMIX DMC-FX37」は、2008年2月に発売した「LUMIX DMC-FX35」の後継機です。レンズは従来の4倍から、25〜125mm(35mmフィルムカメラ換算)の5倍ズームへと倍率をアップしています。
水中でゴミが写らなくなるクリアフォトシステムを貼ったLUMIX FX37
光学ズーム倍率が5倍にアップしたにも関わらず、オートフォーカスは非常に高精度で、楽にピント合わせができました。コンパクトデジタルカメラにありがちな、暗い水中でフォーカスがもたつくイライラがなく、ピンボケの写真も少なかったです。FX37 のワイド端は25mm なので水中では計算上33mm あり、ワイドコンバージョンレンズを装着しないでも狭いと感じません。80cm ぐらいのトサカなら、1m 以内の距離に近づいて撮影できるので、ワイド端の撮影も楽しかったです。
水面に映る太陽は、デジタルカメラにとって苦手な被写体です。太陽から放射状に広がる光の線や、白から青へのグラデーションは、普通に撮影したのでは、なかなかキレイに再現できません。どうしても、ぽっかり白い穴があいたようになったり、同心円状に縞模様になったりしがちです。しかし、「LUMIX DMC-FX37」は、太陽を入れた画像がコンパクトデジカメとは思えないほどキレイに写りました。
パナソニックの手ブレ補正ジャイロは、そのスピードと精度が高く評価されています。実際に使ってみて、手ブレ補正が強力に効いている感じがします。 また、水中でもとても見やすい液晶画面です。「下限シャッター速度」の設定を変えながら同じ被写体を撮影している時、水の色が変わっているのが液晶画面で容易に確認できました。最新の液晶ならではの再現性でしょうか。液晶の視野角も、明らかに広いです。 マリンケースは、現行のDMW-MCFX35 が対応しています。イノンストロボを使用するための“光ケーブル専用取り付け部”があらかじめ組み込まれているので、イノンストロボとの接続が、シンプルでコンパクト、そしてリーズナブルに可能です。また、マリンケースのホットシュー部にイノンの「シューベースセット」を取り付けるだけで、イノンのストロボを簡単にコンパクトに組み合わせできます。
光ケーブル専用取り付け部とシューベースセット
●ホワイトバランス微調整 「LUMIX DMC-FX37」には、「ホワイトバランス微調整」の機能があり、青み側に10 ノッチ、赤み側に10ノッチ、微調整が可能です。写真の雰囲気を少しクールにしたい時は青側に、逆に、暖かな雰囲気に仕上げたいときは赤側に微調整することで、よりクリエイティブな撮影ができるでしょう。
コラム ●フィッシュアイ撮影もできるLUMIX FS3 「LUMIX FX37」のレンズは、35mmフィルム換算で25〜125mm相当の光学5倍ズームです。残念ながら、この25mmからの高倍率ズームレンズには、クローズアップレンズは対応していますが、ワイドコンバージョンズやフィッシュアイコンバージョンレンズは対応していません。一方、パナソニックの「LUMIX FS3」は、35mmフィルム換算で33〜100mm相当の光学3倍ズームで、28ADマウントシステムのワイドコンバージョンレンズが対応しています。 最大水中画角100°、陸上最大画角179°のワイドコンバージョンレンズ「UWL-100 28AD」や、最大水中画角150.8°の「ドーレンズユニットfor UWL-100」で、コンパクトデジタルカメラの域を越えた、ダイナミックな撮影が可能です。また、画角が広くなった分、被写体にグッと接近できるので、よりクリアーで鮮明な写真が撮れます。
ドーレンズユニットfor UWL-100にて撮影 撮影機種:パナソニックLUMIX FS3 + DWM-MCFS5 レンズ:ドーレンズユニットfor UWL-100 + UWL-100 28AD ストロボ:D-2000 × 4灯、-0.5白拡散板装着、S-TTLモード 、EV.コントロールスイッチC 撮影データ:標準モード、ISO100、WBオート、マクロON、ズームワイド端(5.52mm)、ヴィヴィッド 撮影地:熱海
●外部オート撮影も可能なD-2000ストロボ 「LUMIX FS3」は、LUMIXシリーズの中ではスタンダード機種なため、「LUMIX FX37」の「下限シャッター速度」のような機能はありません。露出はカメラにお任せになってしまうため、自然光が潤沢で明るい環境では内蔵フラッシュを抑えて、自然光を生かした写真に仕上げようとすることがあります。人間の顔をフラッシュ撮影すると、テカリがでたり白く不健康そうに写ったりすることがあります。人肌を自然にきれいに写すために、フラッシュを弱く発光させて自然光を生かす設定が考えられたのだと思われます。 この自然光を生かした撮影ですが、自然光が青くなる水中では青かぶりした写真となりがちで、常に良い結果になるとは限りません。 自然光が潤沢な環境や白い砂地での撮影でTTLストロボがあまり効いていないと感じた時、イノンのD-2000ストロボなら「外部オート」で対処できます。「外部オート」なら、D-2000ストロボに内蔵されたセンサーが被写体の露出を直接測定するため、デジタルカメラ本体の特性に左右されずに、ストロボ光の効いたオート撮影が可能になります。
| LUMIX FX37/FX35/FS3対応 イノン製品 |
| |  | 28ADマウントベース・MCFS5/FX35/FX40 ¥5,600-[税別]/¥5,880-[税込] | 光Dケーブル・キャップW35セット ¥7,200-[税別]/¥7,560-[税込] | クローズアップレンズ UCL-165AD ¥12,000-[税別]/¥12,600-[税込] |  |  | | ワイドコンバージョンレンズ UWL-100 28AD ¥32,000-[税別]/¥33,600-[税込] ※FS3のみ対応 | ドームレンズユニット for UWL-100 ¥39,800-[税別]/¥41,790-[税込] ※FS3のみ対応 | ドームスペーサー for UWL-100 28AD ¥1,600-[税別]/¥1,680-[税込] ※FS3のみ対応 | | |  | グリップベースD4 ¥8,000-[税別]/¥8,400-[税込] | Dホルダー ¥4,000-[税別]/¥4,200-[税込] | アームIIシステム
| | | | Z-240“Type 4” ¥60,800-[税抜]/¥63,840-[税込] | D-2000“Type 4” ¥49,800-[税抜]/¥52,290-[税込] | S-2000 ¥38,000-[税抜]/¥39,900-[税込] | | | | | 外部オート対応・-0.5青拡散板2¥3,000-[税抜]/¥3,150-[税込] | 外部オート非対応・-0.5青拡散板2 ¥1,500-[税抜]/¥1,575-[税込] | -0.5青拡散板forS-2000 ¥1,000-[税抜]/¥1,050-[税込] | |  | | シューベースセット ¥5,000-[税別]/¥5,250-[税込] | ADレンズホルダー ¥3,800-[税抜]/¥3,990-[税込] | Dホルダー延長バー ¥2,100-[税別]/¥2,205-[税込] | そのFX37/FX35/FS3対応製品の詳細はこちらへ テーマ:水中写真 - ジャンル:写真
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